やっぱり私は晴れ女。(こうさぎ)登れないくせに憧れてました。

2004年09月21日

美輪様サイババだったんですか。

3連休の初日にたぐちくんと久々デエト。2人でパルコ劇場の美輪明宏音楽会に行く。
始まる前からロビーにあった大量のゴージャスなお花を見て唖然。たぐちくんなんてすっかりその毒牙にやられ(?)、美輪様サイン本&パンフレットをご購入されておりましたし。そして2列目で美輪様のオーラをびしびしと浴びました。だって、あのお衣装はどうなんですか。まさかパンフレットのお衣装のまま出られるとは思いませんでした…。
1部は四季折々の日本の歌を歌い上げた美輪様。「夏が来ぬ」でしたか、2番をお歌いになった時1小節出トチりまして。サビあたりでお気づきになった美輪様の「あっ」という顔が忘れられません。
2部ではこれぞ美輪様!というような情熱的な歌の数々を熱唱されまして。すべての曲において、その歌の人物になりきるお姿には引きずり込まれるようでございました。最後のほうにお歌いになられた「ボン・ボヤージュ」でしたか、清純な乙女から娼婦の老婆までをすっかり演じきってお歌いになった美輪様を観て、気がついたら目からほろほろと涙が零れ落ちている自分に気がつきましてございます。いやはや、いろんな意味で凄いステージでございました。
更に驚きはここで終わらず。美輪様はファンの皆様も凄いのでございます。カーテンコールで再度ステージにお戻りになられた美輪様を、花束を抱えたたくさんのファンの方が列を成して待っているのでございました。美輪様はその列のすべての方からご自分で花束を受け取られ、握手をされておいででした。中には50本はあろうかという赤と白のバラの花束をかかえた初老のご婦人もいたりして、客席からもその花束の大きさに歓声があがっておりました。美輪様は花束を受け取り終わると、最後に「愛の賛歌」をお歌いになられ、目を覆うばかりに上から降ってくる金粉に包まれてステージから去っていかれました。もうワタクシとたぐちくんはしばらく放心状態で魂抜かれておりましたよ。私もジャニーズのコンサートなんかでたいがいド派手なショーは観ているつもりでしたが甘いものでございます。世の中には更にコアな方々もおいでになるんだと実感いたしました。
そういえば美輪様、ご自分の掌から金粉が出てくるとかおっしゃっていらっしゃいましたわ。凄いですわ。普通の方がおっしゃられたら「嘘だろー」と一蹴するところですが、美輪様ならごく自然に信じられるところが更に凄いと思いますわ。
さて美輪様オーラから魂抜けた状態で渋谷の街に出たワタクシでしたが、今度はパルコ前にいたモンチッチの着ぐるみにやられ、にゃんまげのように抱きついてみたり2ショットで写真撮ってもらったりとおおはしゃぎ。一気に俗世間に戻りました(笑)。
あとはたぐちくんに連れられ初めてのダーツバーにも行きましたよ。なぜか全然ダーツが刺さらなくてさぁ、1フレームで10投くらいしちゃった。私らの台だけ床に大量のダーツがちらばってるし。その頃すでによっぱらいだったからかな。あはは。


toka at 17:23│Comments(0)TrackBack(0)

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