何日間かを振り返る その1。何日間かを振り返る その3。

2008年07月29日

何日間かを振り返る その2。

20日の話。

父の命日がちょうど日曜日だったので、この日に一周忌をしました。いろいろと準備が大変でしたが、滞りなく終わってよかったです。
特別しんみりしたこともなかった(ひどい?)ので、1年前に起こったちょっと不思議な話を。


話はちょっとだけ、20年前にさかのぼります。

母の母、つまり祖母の具合が悪く、病院に入院していました。そこまで深刻な状況ではありませんでしたが、年も年なので、緊急の場合の連絡先をうちにしてもらっていました。
ある夜、親の寝室からものすごい叫び声が聞こえたので駆けつけると、母が大汗をかいて震えていました。なんでも、夢の中で黒猫にかまれたのだとか。何度振り払っても腕に噛み付いたままで、それがあまりにもリアルで飛び起きたのだそう。あんなにおびえた母を見たのは初めてだったのでびっくりしたのですが、そのすぐ後に病院から電話があり、祖母の容態が急に悪くなったとの連絡でした。

あれは祖母が母のところに来たのかな、と思ったりもしましたが、そんなこともすっかり忘れていました。


そして父の入院中。
自宅待機になり、家に戻って母と横になっていたのですが、私の枕元でなぜか蝿がぶんぶんと飛ぶのです。
母に「うるさいね」と言っても、母は「蝿なんかいない」の一点張り。しかし蝿はずっと飛び続け、何度払っても逆に羽音が耳の周りでどんどん鳴り響き、とうとう「うるさい!!」と泣き叫んでしまいました。
その10分後くらいに、病院から電話があったのです。

私は普段霊感とか何もないし、霊の存在を信じたり信じなかったり、ということもなく、つまりはあんまり興味がありません。
それでもあの体験は、偶然では片付けられない何かがあったような気がします。

そして何か事あるごとに、私の周りに蝿がまとわりつくような気がしてなりません。この前のお盆もずっと私だけにまとわりついてるし。
さらに母節子のところには、なぜか蝶々がまとわりつきます。「お父さんが来たのかしらねえ」などと言うのですが、母娘でこの扱いの差はなんだ。



そして!そして!その次の日だよ!!待ちに待ったこの日だよ!!


toka at 07:15│Comments(0)TrackBack(0)

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