クリスマスっぽいことをしました その2。難しいね。

2007年12月26日

信じると言うこと。

クリスマスは無事(?)終わりましたが、この時期になると必ず口ずさむのが

兄は夜更けすぎに ユキエと変わるだろう〜

というボキャブラのネタ。あれは秀逸でした。


話変わって。


先日友達からメールがきた。とある友達からひどいことをされた、という内容の愚痴メールである。話を聞きながら、「程度は小さいけど、私も無意識に似たようなことを友達にしている…」と自分を振り返って思った。やばい、これは友達に悪いことをした。
「私も似たようなことしたね、ごめんね」と謝ると、「あなたは信用してるから大丈夫」と返信が来た。

同じようなことをして、一歩間違えば私も嫌われてもおかしくない状況だったのに、友達は私を信用すると言う。とてもありがたい話だ。でもなぜ友達は私を信用してくれたのだろう、と最近よく考えている。だって私、その他にも「今度CD貸してあげるね!」って約束してたのによく忘れたりするし…どう見ても気緩みすぎてちゃらんぽらんですよね…。

人と人とが信頼関係で結ばれるには、自分が「信頼される」ことこそが大事だと思っていた。ちょっと大げさだが、信頼される側が信頼されるに値する人間であれば、自ずと絆はできると考えていた。だけど今回の一件で、実は人を「信用すること」こそが大事なんじゃないかなと思うようになってきている。

人を信じるということはかなり難しいと思う。少なくとも私はなかなかできないでいる。私にはちょっと自分に都合が悪くなると、すぐに関係をばっさり切ろうとする悪い癖がある。それは言い換えれば自分に自身がないからだ。だからたったひとつの不都合でさえ、受け入れてあげる余裕がなく、ネガティブに捕らえてしまう。そうなると何をされても「どうせ嘘でしょ」と信じられなくなってしまうのだ。これではいつまでたっても信頼関係は築けないまま。きっと今までに崩れた関係の多くは、私が信じてあげられなかったからかもしれない。

どんなに誠実な人でも過ちはある。それを受け入れ、信用することが絆を深めるのに大事なことだ、と友達に教えられた気がする。
これからも人に信頼される人間になりたい。そのためにはまず、自分がもっと人を信用できるようになりたい。


toka at 12:51│Comments(0)TrackBack(0)

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