2015年01月

2015年01月30日

目指せ只野。

現在、いろいろあって社内で特命係長ばりの裏仕事をしております。
といってもエッチなことを武器にしてるわけじゃありませんけど。

しかも報告先がいろんな国にまたがっているので、レポートが全部英語なので大変です。

今年に入って、迷惑防止条例違反とか罰金刑とか損害賠償とか、今まで知ることもなかったような英単語ばかり覚えています。

でも不正を絶対に見逃さない、という強い正義のもと、がんばっております。

あーでもそろそろ知恵熱でそう。
東京の積雪に頭突っ込んでクールダウンしたい。


toka at 20:39|PermalinkComments(2)TrackBack(0)

2015年01月17日

20年。

20年前の今日、私は浪人生でした。

前々日、前日と、2度目のセンター試験を終え、正答に一喜一憂しながらも少しひと段落できたという気分と、これからが本番だという気合入れなおしの気分とが混ざったような頃でした。


私も両親も熟睡していた朝6時前。家に電話が。
家族中がその音に起こされ、こんな時間に誰だ、いたずら電話か?と思いながら父親が電話を取ったと記憶しています。
電話は当時神戸に住んでいた親せきから。
何でも大きい地震があったのだけど、こちらは家族全員無事ですという一報でした。
関東に住むいろんな身内に電話をかけたけど誰も出なくて、我が家がようやく出たのだとも言っていました。

事情がまったく呑み込めないまま、また寝なおす私に「テレビを見てみろ」と両親が起こしにきて、その画面に映る光景に茫然としました。


崩壊する街。倒れる高速道路。一面の火の海。


街が一瞬でこんな姿になるなんて想像もしたことがなく、光景に声すら出なかったのを覚えています。

そこでようやく、親せきの電話の意味がわかりました。
電話を受けてから15分後、再度親せき宅に電話し直し改めて状況を聞こうとしたのですが、そこから2日間、電話が繋がることはありませんでした。


あれから20年。
改めて振り返るとあっという間だった気もするし、既にこの日を知らない世代が多くいるともうそんなに経ったのかとも思います。
私たち関東に住む人間は、自分たちに実際の被害もほぼなかったこともあり、おそらく実際に経験した方々の気持ちと分かり合えるかと言ったら正直わかりません。
でも確実にあの日の経験は受け継いでいました。
3.11、会社のフロアで大きな揺れを体験した私は、デスクの下に身を隠しながら真っ先にあの日のことを思い出していました。

電話はものの数分で混雑して繋がらなくなる。
「無事」のたった一言でもお互い伝えておくだけで、その後連絡が取れなくなっても落ち着くことができる。

私は揺れが完全に収まらない間に、デスクの下からすぐに家に電話をかけ、母とお互い無事を確認。家に戻るまでに再度大惨事があった場合の緊急避難先を確認しあえたので、その後7時間連絡が取れなくなっても落ち着いて行動することができた気がします。
あれは阪神の経験がないとできなかったことだと思っています。

20年といっても亡くなった方や別れを経験した方は区切りなんてつけられないと思う。
でもあの日に生きていた私たちにできることは、これから先増えていく「知らない世代」に伝え継いでいくことではないかと思います。

今後同じようなことがどこかで起こった時、悲しむ人が少しでも少なくなりますように。


toka at 22:45|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

今更ながらのあけおめ。

だいぶ経ってしまっていますが皆様あけましておめでとうございます。


皆様ももうすっかりおとそ気分も抜け、日常生活に戻っていることと思います。
私ももちろん会社生活を過ごしていますが、今年は年初から社長が代わり、それは年末から聞いておりましたので各種業務に影響が出ないよう昨年から準備をしておりました。
そんな中事業部長も交代になったことが発覚。それは聞いてないよ!
結局せっかく準備した各種業務への対応の大幅変更を余儀なくされたのでありました。


さて少し振り返って年末年始の話を。

めずらしく紅白をギリギリまで見た後カウントダウンイベントへ。
イベント自体は悲喜こもごもすぎていろんな面を見た気がしますが、それなりに楽しみつつ、深夜帰宅。
前の日遊んで帰ってきたので元日は昼近くまで寝て、ゆるゆる起きておせちを食べ、夕方から例年通りお誕生日会へ出発。楽しかった。楽しみすぎた。

例年ですと2日以降は特に予定がなく会社に行く日までのんびり過ごせるのですが。
今年は2日から1泊で熱海に母娘旅行に行きました。

熱海に会社の保養所があり、年末年始は混雑のため申込抽選となるのですが、なんと今年それが当選してしまったのです。
実は熱海の保養所は今年の1月で閉館となるということもあり、最後だから申し込みだけしておくか…と思ったところの当選。
ということで2日の朝から熱海へ出発。

お昼近くに熱海へ到着し、まずは来宮神社へ初詣。
ここには天然記念物となっている樹齢二千年の大楠があり、1度訪れてみたかったのです。
この大楠の周りを1周すると寿命が1年のびるらしい。できるなら10周くらいしたかったのですが、混んでいるのでそういうわけにはいかず1周でやめておきました。でも幹を触って大楠からパワーもらってきた。
熱海はお正月きっと混んでいるだろうと思い、お昼は飲食店に入れない可能性もあるという予想で家で作ってきたおにぎりを来宮神社の境内で食べました。

来宮神社から熱海駅へ戻り、お土産の散策。
熱海も何度も来ていると、もう見どころほとんど行っちゃったしねえ…ということで、早々と宿に入ってゆっくりすることに。
温泉につかり、露天風呂に向かうとなんと外は雪景色。あれ?来た時は降ってなかったよ?
後で聞いたら前の日の夜に降った雪がつもったままだったらしい。
期せずして雪見風呂となり大満足。
夜も通常のご飯に加え、ふんぱつしてふぐの天ぷらを頼んでおいたのですが、これが最高においしくてお酒が進む進む。幸せでございました。

次の日の朝も朝焼けを見ながらのお風呂。たまらん。
3日は帰省の人たちも東京に戻るから混雑するだろうことを予想し、宿を出てそのまままっすぐ帰りました。
そういえば行きも帰りも箱根駅伝と並走してた。大手町でゴールするとこも電車内で見たし。
学生たちが走って往復している間、こちらは温泉入ってご馳走食べて酒飲んで。こんなんでいいのかしら。

4日は実家の店の買い出し。
途中浅草を経由したら雷門前がとんでもない混雑で死にそうになりました。地元だけど混むからあんまりお正月に浅草行かないのよねえ。

そして5日から出社。
日本ではまだ年始のご挨拶モードですが、メールを開いたらその量に恐れおののきました。
そうよね、海外は1月1日しか休暇じゃないんだもんね…。
一気に現実に引き戻され、ひーひー言いながら仕事したのでありました。


そんなこんなではじまりました2015年。
どうぞ今年もよろしくお願いいたします。


そういえば年末に受けたTOEICの結果が届いたよ!
数年前のスコアとほぼ変わりなくてびっくりしたよ!おかしいな?あれから毎日英語で仕事してるのにな?
逆にこのスコアでよく海外相手に仕事ができるもんだなーって感心しちゃったよ!
実は仕事できてないのかな?うーんわかんなくなっちゃった!


toka at 19:40|PermalinkComments(0)TrackBack(0)