2003年11月

2003年11月30日

日本の総理大臣の存在意義は

日本を守るため?アメリカを守るため?どっちなんだよ。最近わかんなくなってきた。


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2003年11月25日

おや、そこにいるね。さあ、握手をしよう。

気がつけばもうすぐ11月も終わり、いよいよ師走ですな。
12月になると急に年末感が漂ってあわただしくなるし、ただでさえ忙しいのに週末は既にほぼ予定が入っちゃってるので、今年はやるべきことは前倒しでやろう!ということで早々年賀状作成に取り掛かってみましたよ。
毎年年賀状は家族の分も作っていて、と言っても作成ソフトでイラスト貼って文面考えて印刷するだけなんですが、お店のお得意先用、父親専用、母親専用、家族一同用に自分専用と作り分けなきゃいけないのが面倒。暮れの押し迫った時期に作成すると、イラストもじっくり選ぶ余裕もなかったりするので、今年はいくつかのスタイルを作成してクライアントの節子に持ち込んでみたところ、これが問題だった。逆に余裕があるもんだから、やれこのイラストは気に食わないだの、サルは親子のがいいだの、文面はもっと下の方がいいだのうるさいったらありゃしない。おかげで何度も作らされるハメに。まったくおまえが作ってみろっちゅー話ですよ。パソコン操作を一通りこなせるようになってから文句を言いなさい。この前NHKの中高年のパソコン講座見ながら真似して描いてた絵を周りに配ってやろうか。どう見ても目つきの悪いバイキンマンにしか見えないりんごの絵をさ。

話変わって、昨日は銀座でミュージカル「天使は瞳を閉じて」を観てまいりました。
もともとこの舞台は第三舞台がやってた初演、再演を学生時代に観てまして、とても好きなお芝居だったので、それがミュージカルになるのがすごく興味あったし、佐藤あっくんも出ると言うのでチケット取りました。
思い入れが強いものほど時間が経つにつれ脳内美化しちゃうもので、ついつい前と比べてしまいがちですが、そういうの抜きにするとなかなか面白かった。当時は中坊で理解できなかったけど、今ならこの大人の複雑な感情がわかるなぁ、とか新たな発見もできたし。
しかし誤算だったよ。天使1。キャイ〜ンの天野っち。なんかすっごくかわいくなかったかぁ?私の目がおかしいのか??特にカーテンコールの時のフライングがちょうど目の前に来たんだが、ちょっとキラキラして見えてしまった。天野っちにあんなにドキドキしてしまうなんて、なんだか悔しいぞ。


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2003年11月13日

突然ですが懺悔します。

すいません。実は先週末の衆議院選挙、行きませんでした。
行くつもりだったんですけどね。当日朝から吐き気が止まらなくて、横になってると少しは調子いいんですが、起きたとたんにうげーってなってまた横になる…ってカンジで、夜まで食べ物も飲み物も一切受け付けず、死んでおりました。
横になりながら選挙速報は見てたんですが、うちの選挙区はなかなか決まらないので結局寝ちゃったので、当選者は次の日知りました。選挙権もらって初めて選挙サボっちゃったよー罪悪感。

さて、先月行った利き酒コンクールの結果が出ました。なんと!私賞とっちゃいましたーわーい!といっても賞の中で1番下の、とってる人も多い賞なんですけどね。結果でてるかなーと思って酒販組合のHPのぞいたら、受賞者の中に私の名前が載っててびっくり。その日家に帰ったら副賞が届いてました。ちなみにうちから参加した5人のうち、受賞したのは私だけで、母節子は娘に負けて悔しそうに「お父さんと答え合わせちゃったのがダメだったんだわ!」と再度負け惜しみを言ってました。
ということで、これからは私のことをソムリエと呼んでくれたまえ。(←アホ)
 

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2003年11月11日

バナナワニ園にはバナナワニはいないんだよ、と思ったら…。

先週の金〜土と、毎年恒例の部門旅行に行ってまいりました。
今年は熱川温泉。1日目は各レクリエーションに分かれて、ゴルフしたりテニスしたり釣りしたりする中、私たちはまったり観光。もちろん熱川といったら外せないのが「バナナ・ワニ園」でしょう。
バナナ・ワニ園は小学生の夏休みに1回行ったきり。確かワニがまったく動かなかった記憶しかない。そして今回も…ほぼ動かなかった。いや、期待はしてなかったけどさ。でも、でも!何頭かのそっと動いたんだよ。それだけで感動しちゃったよ。ある意味バナナワニ園マジックだな。
その中で印象に残ったワニ軍団が。5頭くらいが1つの檻に入れられて、やはりまったく動いていなかったのだが、ある1頭の前足が引きちぎられているではないか。他のワニにでも食われたのか?と、他のワニを見てみると、檻の中の4頭の前足が同じように食いちぎられていたのだ。4頭はどこかさみしげに陸に上がり1点を見つめたまま動かなかった。そして池の中を悠々と泳いでいた1頭のワニにはちゃんと前足が…。ワニの上下関係のすさまじさを垣間見れました。
バナナワニ園はワニ園、本園、分園と3つに分かれていて、本園は温室の植物園、分園はバナナ温室やその他の動物が。本園の途中にソフトクリーム屋さんがあって、おばちゃんが「いらっしゃ〜い、食べてかない?」と誘うので、1人が買おうとすると、「閉園間近だからもう機械止めちゃったわよ。だから売れないの」とのたまうおばちゃん。じゃぁなんで誘うんだよ!?
分園には、レッサーパンダやゾウガメやフラミンゴなどの動物もいました。レッサーパンダはちょうどご飯の時間で、笹の葉を抱えた飼育係のおじさんの後をひょこひょこついて行く姿が激プリでした。
初めてバナナワニ園に来た人が、「バナナワニ」というワニがいるのだと思っていてみんなで笑っていたのですが、お土産屋さんにて「バナナワニ」発見…。黄色で尻尾部分がバナナになってるワニだった…。なるほどね。考える事はみな同じか。
その後ホテルに帰り、総勢60人以上の大宴会&2次会開催。新人くん達、宴会芸身体を張ってがんばった。2次会が終わり、三々五々部屋に戻ったりしたのだが、私は先輩何名かと夜の熱川海岸へ。砂浜に温泉が流れ出していて、砂がめちゃくちゃ熱かった。星がきれいでした。1時間ほど街を散策するも、既にお店等は閉まっていたためホテルに戻り、飲み部屋に合流。上司たちとくだらない話で明け方4時ごろまで談笑。
少し仮眠して、露天風呂に。海岸に面しているので、朝日を浴びながらのお風呂は気持ちよかったです。2日目は城ヶ崎海岸に移動してバーベキュー大会。前の日の釣り組が釣ってきたカワハギを焼いて食べたらおいしかった。
そんなこんなの旅でした。なかなか楽しかった。1つ残念だったのは、時間の関係で熱海の秘宝館に寄れなかった事くらいかな(笑)。
 

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2003年11月04日

16年ぶりの夢。

三連休初日の話。
劇団四季の「夢から醒めた夢」を観に行く。四季は毎年、日生劇場に都内の小学6年生を招待し、子供向けミュージカルをやっているのだが、この「夢から醒めた夢」は1987年、私が小学6年生の時に日生劇場で観たミュージカルなのだ。確かその時が初演で、好評だったため翌年から一般公演が始まったと思う。まさに今回は私にとって16年ぶりの「夢から醒めた夢」だった。
16年前、このミュージカルを観た時の記憶は今でもよく覚えている。観劇してしばらくは、髪の長い女の子はみんな主人公のピコの髪形(頭の高い位置で2つに結わく)を真似たものだし、「エンジェルさんかっこいい〜!」と言っていたものだし、曲のテープを繰り返し聴いては、「二人の世界」や「愛をありがとう」をみんなでハモって歌ったものだ。再演があるたびにいつかいこう、と思いつつ行かなかったのだが、今回ようやくチケットを取って行くことに。
開演前にロビーパフォーマンスがあったりと、当時と変わっているところはいくつかあったが、基本的に変わっていなかった。むしろ、曲のほとんどが当時と変わっていなくて(当たり前と言えば当たり前だが)、ものすごく懐かしかった。と同時に、16年前の舞台をかなり覚えている自分にもびっくりした。
そして初演以上に泣きました。一緒に行った初観劇の友達も泣いていた。やはりすばらしい舞台だったなぁ。もともと子供向けだったし、話の筋がとてもわかりやすいし、そして何より曲がいい。心にじーんと染み入る楽曲ばかりだ。私は最初の夢の配達人の曲で懐かしさのあまりすでにウルウルきていたが、最初のピコとマコの入れ替わりの「二人の世界」で号泣の域に入っていた。「愛をありがとう」のイントロがかかると鳥肌が立ち、涙止まらず。最後の「二人の世界」のクライマックス、ピコの「〜光になったのね!」では案の定私の涙腺が大変なことになっていた。
とまあここまでは、初演を考えるとわかりやすい泣きどころだったのだが、当時と比べて明らかに違う泣きどころがあって自分でもびっくりした。
1つめは、霊界空港で老夫婦が対面するシーン。先に亡くなった夫が、天国に昇らず妻がくるのをずっと待っていて、夫の13回忌を終えて妻がやってくる。13年ぶりにあの世(?)で対面するのだが、老夫婦の穏やかな口調に長年連れ添った絆が見えたようで涙が出た。
もう1つは、マコが幽霊に戻るところのお母さんのシーン。当時は年齢がピコ・マコと同じくらいだったため、感情としては「早く入れ替わらないとピコが人間に戻れなくなる!」と母をやきもきして見ていたのだが、今となってみるとマコ母の気持ちがよくわかる。死んだはずの最愛の娘が人間になって戻ってきたらどうだろうか。1日だけの約束とはいえ、目の前に生身の娘がいたら、どんなことがあっても手放したくないだろう。観ていてとても切なかった。そして娘に「(身体を入れ替わってもらった)ピコのお母さんに同じ思いを味わせるつもり?」と言われ気付くお母さんがすごくリアルだった。
自分の感情移入が、時が経つに連れ変わっていき、新たな発見や見どころができて、今回ホントに観に行ってよかった。早くもまた観たい。

toka at 15:04|PermalinkComments(0)TrackBack(0)